アウェークニング ヨガ
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正式名称は「セルフ アウェークニング ヨガ」。
人間は動物たちと違って、生後直ぐに立ち上がることは出来ない。しかし、1年近く経つと自力で立ち上がれるようになるのは何故か?それは、本来からだに備わっている動物的な動きが始動し出すからだ。
アウェークニング ヨガはその動物的な動きを体系化したもので、慣れてくるとからだが自然に動き出すので楽しく行える。特に、不自然な使い方をして歪めてしまったからだの癖に気づかせ、矯正する上で役に立つ。 |
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ヴィニァス・フロー
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ヴィニァスは「呼吸」、フローは「一連の動き」という意味。
人間のからだは呼吸するだけで動くはずだが、思考作用が頭を緊張させている時にはからだが自然な動きを出せない。そうなった体に左記のアウェークニングヨガを与えると、緊張が解け出し、呼吸のリズムに乗って動けるからだが戻ってくる。
そして、ヴィニァス・フローはさらに深い呼吸を誘い、ヒーリング効果を高める。 |
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プラナサージ
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プラナは「元気のもと」であり、サージは「もみほぐす」の意味だが、プラナサージは従来のマッサージではない。理由は、与える側が受ける側に対してヒーリングを施しているという意図を持たないからだ。それは双方にとって、深いリラクゼーションを体験する場であり、ヨガのアシスト法である。二人が組みになって動くが、基本はヨガのアーサナと呼吸法。しかし、受ける側がヨガを知っていなければ受けられないというわけではない。与える側は頭で考えた動かし方ではなく、自分と相手のからだを流れる精気「プラナ」に気づき、それに添って動くことがポイント。
すでに介護の資格を持っている人は勿論、在宅介護者や、ホームヘルパーの仕事に就いている人には特に有用な健康法だ。 |
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